「月給はそこそこもらってるんだけど、貯金がたまらないなあ。いったいどこにお金が消えているのだろう?」
と、疑問を抱いているあなた、毎月の出費を見直してみませんか?
岡本吏郎著「お金の現実」に、出費を抑えるためにチェックする5項目が挙げられています。
それは、家、保険、車、旅行、外食にかかる費用です。これらを抑えるだけで出費を大幅に減らし、お金を貯めることができます。
同著によれば、家のローンは収入の10%以内が目安です。
保険も見直すべき要素です。勧誘員に言われるがまま契約書にハンコを捺して、そのまま惰性で保険料を支払っている人も多いはず。
子供が小さい時は、もしもの時のために生命保険に入っておいたら安心ですが、独立して家を出たら、必要性は低くなります。
このように年齢に応じてリスクの内容が変わります。一度すべての保険の内容をチェックしてみてはいかがでしょうか?
車を買い替えるときは、ハイブリッド車を中古で購入すると、安く手に入り、その後の維持費も抑えられます。
旅行は名所を訪ねることに重点を置き、宿泊は素泊まりにする、外食は月4回行っていたところを2回にするなどで、出費が抑えられます。
これらを実行することで、貯金をする余裕ができ、経済的な不安が軽くなるでしょう。
お金の知識をもっと深めたいというあなたは、両学長著「お金の大学」を読んで下さい。
適正なローンの組み方や、保険の選び方だけでなく、お金の稼ぎ方、増やし方まで、お金に関するすべてのことを、素人でも分かるようにやさしく説明されています。
私が今まで読んだお金に関する本のなかで、一番勉強になりました。是非ご一読下さい。