日本人のほとんどが知らない、「信用」の4つの構成要素

あなたの夢を実現するために、人からの「信用」を得ることは、とても大切なことです。

「信用」があることで、あなたの給料が上がり、あなたの商品が買われ、人の協力を得やすくなり、目標の実現が加速するのです。

「でも、『信用』って、おぼろげにイメージできるけど、どうやって身に着けるのか、よく分からないよ」

とおっしゃるあなた、山口揚平著「1日3時間だけ働いて穏やかに暮らすための思考法」に、「信用」には4つの構成要素があることが明言されています。

それらを理解し、実践することで、信用力を高めることができます。

山口さんによれば、信用はどのように構築されるかと言えば、価値の集積ということです。

すなわち人にどれだけ貢献してきたか、その積み重ねが信用という名のタンクに蓄積されるのです。

数式で表すと、

価値=(専門性+正確性+親和性)/ 利己心

です。

この中で「正確性」というのは品質・約束・期日を守ることです。

「親和性」は人間的な魅力、愛嬌、相性、謙虚さなどのことです。

「専門性」、「正確性」、「親和性」の3つを磨き続けることがあなたの価値を上げるために重要ということは、何となく分かりますね。

ところが、これらをどれだけ磨いても、自分の利益を考えれば考えるほど価値が下がるのです。

逆に相手のことを考えれば考えるほど価値が上がるのです。

この点は、気がつきにくい盲点ですね。

つまり、分母の「利己心」を限りなく小さくすれば、分子の専門性や正確性、親和性が小さくても価値は生み出せるということになるのです。

このことから、「信用」の4つの構成要素のうち、「利己心」が最も重要で、強力なアクセルにもブレーキにもなるのです。

まずは、あなたの持っているスキルを、人のために使うことから始めましょう。

続けていると、あなたの「価値」が積み上がり、「信用度」の上昇につながるでしょう。

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