結果の良し悪しに影響されない、究極の心の持ち方

「あれだけ周到に準備して、承認される自身があった企画のプレゼンが、テーマとは全く関係のない突っ込みをきっかけに、却下されてしまった」

「これまでの上司には承認されていたことが、上司が変わったとたんにことごとく否定されるようになった」

と、世間の理不尽さに呆然としているあなた。

そんなあなたに、青木仁志著「40代からの成功哲学」から、理不尽さに打ちのめされても、落ち込まずに前進できるようになる言葉を紹介します。

「努力が報われるには報われる条件がある」

「気負わなくてもうまくいくものはうまくいく」

「結局、世の中はなるようにしかならない」

 

たくさん躓きながら辿り着いた私なりの真理です。

私も50年ちょっと生きてきて、青木さんの言葉は真実だと、しみじみと思います。

準備周到で臨んだ仕事がうまくかないこともあれば、時間がなくてやっつけで挑んだ仕事が成果につながったこともあります。

ものごとの結果には、時流、その場の雰囲気、偶然のハプニング、たまたま居合わせた人など、自己の力ではコントロールできない要因が作用しています。

そうかといって、全てに対して行き当たりばったりの態度で臨んでいたら、たとえ結果が良かったとしても、どの点が良かったとか、どの点を改善するべきかなど、検証しづらくなり、次の仕事でグレードアップを図れないので、将来的にはじり貧になるでしょう。

このことから、仕事を行う際には、計画を立て、段取りを徹底するなど、自分なりのベストを尽くしておいて、結果はなるようにしかならない、という気持ちでいるのがちょうどいいでしょう。

万が一失敗しても「まあ、今回は潮の流れが悪かったか」とさらっと流せるようになり、一方で経験値は上がっているので、次の仕事のステップアップにつながります。

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