読書をする時に、忘れてはならない心構え

「仕事ができて、人間的にも立派な先輩から『座右の書』として紹介された本を買ってきた。でも、分厚くて読書初心者の私が全ての知識を覚えられるか自信がないなあ。」

と、心配しているあなた。

本は気楽に読めばいいのです。

鷲田小弥太著「人生くねくね道の歩き方」に、読書をする時の心得が紹介されています。

書物は、忘れてもいいんだといったくらいに気楽に読んだほうが、重要箇所が忘れがたいものになる。

 

一冊の本を何から何まで学ぼうという意識が、逆に記憶するということを邪魔する。

私の経験からも、本は気楽に読んだほうが、記憶に残ります。逆に隅から隅まで覚えてやろうという気持ちで読んだら、「まだここまでしか進んでないや」と思うようになり、次第に読むのが億劫になって、途中で放り出す可能性が高くなります。

「今の自分に役立つ知識をついばんでいく」という気持ちで飛ばし読みしたほうが、記憶が定着しやすく、また読破率も上がります。

もっと確実に記憶に残したい場合は、重要だと思ったり、面白いと思った箇所に付箋を貼っておき、読後にその部分をメモしておくのがお薦めです。

メモは、エクセルで管理することがお薦めです。あなたの関心のある項目、例えば「仕事」、「人間関係」、「夢実現」、「お金」などを設定し、それぞれの項目に当てはまる情報を入力しrていきます。

このメモを見返すことで、本の知識があなたの頭に確実にインプットされます。

数年続けてメモがたまってくると、それらのメモは、知恵袋、困った時の相談相手、落ち込んだ時の応援者となるので、一生の宝物になることを約束します。

是非お試し下さい。

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