「最近、上司のAさんと同僚のBさんの関係が悪いらしく、職場の雰囲気が悪くなっている。Aさんはイライラしているせいか、他の部下への対応もきつくなってきている。おまけに私が担当しているプロジェクトの予算を大幅に減らされたのに、当初の目的を達成することを求められている。毎日会社に行くのが億劫だよ」
と、嘆いているあなた。
気持ちを切り替えることで、この状況を切り抜けることができます。
稲盛和夫・山中伸弥著「賢く生きるより辛抱強いバカになれ」では、次のように述べられています。
不運なら、運不運を忘れるほど仕事に熱中する。少なくともやるべきことに没頭している間は、不平不満といった雑念や妄想、ネガティブな思いは消えている。
そういう混じりけのない、澄み切った心でやる仕事は、必ず結果がついてくる。
不運を感じた時は、仕事や人生の目標を達成するために何をしたらいいかを、改めて確認し、ひたすら行動しましょう。
やるべきことに没頭したら、あっという間に時間が過ぎて、ネガティブな思考は顔を出さなくなります。
この境地に入るためにも、日ごろからから達成するべき目標を意識しておきましょう。
目標を意識するためには、やはり紙に目標を書き出すことが最も効果があります。
そして、時間がある時にその紙を取り出して眺めていると、あなたの脳に刷り込まれます。
常に自分の目標を意識していると、不運に見舞われても心がざわつくことなしに、前向きに突き進むことができます。
是非お試し下さい。