修羅場に落ちても前向きになれる、誰でもできる考え方

「今取り組んでいる案件は入社以来最大級に難しい。少ない予算、設計の難しさ、利害関係の調整、タイトな納期。自分の力量では完成させる自信がない。毎日日付が変わってからの帰宅で、そろそろ精魂尽き果てるかも・・・・」

と、激しいストレスを感じているあなた。

山田修著「MBA社長は仕事をシンプルに考える」に、激しいストレスを乗り切ることができる考え方が次のように述べられています。

とても激しい試練のようなストレスのことを「修羅場」といいます。

 

実は修羅場的なけっこうなプレッシャーの場面に遭遇できることは幸運なのです。

 

大きなプレッシャーやストレスがかかったような事案は過ぎ去ってしまうと、その他のストレスがとても楽に感じさせてもらえるようになります。

 

こうやってビジネスパーソンとしてのグレードが上がるのです。あるいは「打たれ強くなった」といわれます。

 

心が折れそうな激しいプレッシャーに晒されたときは、「自分が試されている」「成長機会を与えられた」と考えてもいいことが多いのです。

逆境に陥った時、「環境が悪い」、「○○さんのせいだ」、「運が悪い」と、自分以外の事柄に吐け口を求めがちです。

しかし、修羅場をくぐりぬけた後の、強くなった自分を想像すると、前に進む気持ちが湧きあがってきます。

「ワンピース」の主人公のルフィが次々と強敵と対決して強くなる姿が読者に感動を与えています。

修羅場のど真ん中にいるあなたは、ルフィそのものなのです。自分自身に、ルフィの姿を投影してみて下さい。

今の自分よりメンタルが強く、仕事力がアップし、自信に満ちた姿が浮かび上がり、困難を感じている仕事にも正面からぶつかっていく気概を持つことができるでしょう。

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