人間関係を円滑にする、こだわりの持ち方

「プレゼン資料を作っている時、隣の同僚から、背景色を変えたほうがいいのでは、と意見された。背景色にこだわりはないけど、人の意見に従うのはプライドが許さないので、『このままでいいよ』と返事した。その後同僚はあまり口をきいてくれないなあ」

と、職場での居心地が少し悪くなったあなた。

プライドの持ち方を変えることをお勧めします。

高松智史著「コンサルがマネージャー時代に学ぶコト」に、次のように述べられています。

自分にとってそこまで重要ではない、どっちでもいいことを、注意されたからといって「自分に寄せて」しまうのは、大人ではない。

 

「めちゃくちゃこだわりを持ちたいこと」以外は「どっちでもいいこと」なんで、「あなたに、そして世間に寄せますよ。だって、どちらでも僕の人生そんなに変わりませんから」とできるのが大人。

「絶対に一歩も譲れない」というこだわりは、それほど多くないはず。

大抵のことは、我を通さずに、「あなたの考えの通りにどうぞ」、「貴重なアドバイスをありがとう」と、流しておけば、周囲との軋轢が生じずに、職場でも家庭でも、平穏に過ごすことができるのです。

人の意志に従うことに抵抗を持つあなた。自分が最後まで譲れないこだわりは何かを今一度点検して、それ以外は「どうでもいいこと」と、きれいさっぱり捨てましょう。

余計なストレスから解放されて、気持ちよく過ごすことができますよ。

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