生きにくい世の中をスイスイ泳ぐための9つの心得

「これまでの人生、100%満足する状態っていうのは全くなかたなあ。好きなことをする時間が豊富にあった時期はお金がなかったし、お金がある時は、好きなことをする時間がなかったし、仕事では、自分に向いている業務を担当している時は、上司との折り合いが悪かった。いいことがあれば、それをキャンセルするような、悪い事がある。世の中って、楽に生きられるようになっていないなあ」

と、人生に生きづらさを感じているあなた。

本多静六著「人生計画の立て方」に、生きにくい世の中を力強く泳げる「処世9則」が次のように紹介されています。

1.常に心を快活に持する

 

2.専心その業に励むこと(どんな仕事にも専心で打ち込む)

 

3.功は人に譲り、責は自ら負うこと

 

4.善を称し悪を問わないこと

 

5.本業に妨げなき好機は逸しないこと(本業以外のことも勉強する)

・・・本業以外の知識もやがて役に立ち、本人自身も各方面に重宝される存在となり、活動分野も広がる。

 

6.常に普通収入の4分の1と臨時収入の全部を蓄えること

 

7.人から受けた恩は必ず返すこと

 

8.人事を尽くして時節を待つこと

 

9.原則として個人間に金銭貸借を行わぬこと

以上、「処世9則」には、良好な人間関係を築く方法、仕事にやりがいを感じる方法、金銭的に安定する方法など、世の中を生きやすくするための心得が凝縮されていますね。

人生の幸福の度合いを高めたいあなた。是非、実践してみて下さい。

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