判断に迷った時に役に立つ、鉄板の基準

「お客様に提案するA案とB案。A案はB案より当社の売上に貢献する。B案はA案よりお客様に喜ばれるだろうけど、売上が少なくなる。ノルマ達成にはA案を提案するほうがいいんだけど・・・」

と、迷っているあなた。

飯田史彦著「幸せの種」に、その答えが書かれています。

判断に迷った時には、「自分にとって、どちらが得なのか」という基準ではなく、「人間として、どちらが正しいのか」という基準で選べば良い。

 

そうすれば、たとえ望み通りにいかない結果に終わったとしても、判断を間違ったことにはならないからである。

冒頭の例なら、B案を選んだらいいことになりますね。

B案を選んだことで、一時的にノルマを達成できなかったとしても、お客様に喜んでもらえたことで、あなたは達成感と自己満足感を味わうことができるとともに、お客様との付き合いが長続きし、トータルの売上が多くなるかもしれません。

「人間としてどちらが正しいのか」を基準に仕事を進めていくと、自信とやりがいを感じられるのです。

是非胸にとどめておいて下さい。

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