仕事が鬼のように忙しい人でも、有休をとってリフレッシュできる、シンプルな方法

「仕事が忙しい部署に配属されてから、ロクに有休がとれず、しばらく趣味の旅行に行くことができていない。この先ずっと家と職場の往復だけの生活になると思うと、気が滅入るよ」

と、仕事ばかりの毎日で、リフレッシュできていないあなた。

ちきりん著「自分の時間を取り戻そう」に、忙しい人でも有給をうまく取る方法が紹介されています。

著者によれば、「ヒマになったら休暇をとろう」と考えている人の多くは休みをとれません。

なぜなら、「ヒマになる時」は、なかなかやってこないからです。

そこで逆転の発想で、ヒマになるかどうかよくわからないタイミングで予定を入れてしまうのです。

そうすれば仕事の締め切りが強制的に前倒しになり、「どうすればこの厳しい締め切りを守れるのか?」と考えざるをえなくなります。

つまり、「仕事の生産性を上げる」ために、休暇の予定を先に入れるのです。

具体的には、年の初めに年間の休暇予定を立ててしまいます。

ゴールデンウイークは台湾に食べ歩きに行く、夏休みは妻の実家の山形に行く、秋には2泊で温泉と紅葉狩りに年末は2泊3日でスキーに・・・

といった具合です。

そうやって日程が決まったら、すぐにカレンダーに予定を書き込みます。

通常、私たちは「来週どれくらい忙しいか」や「来月、どの程度の仕事が入っているか」は理解できています。そういった具体的な忙しさが見えてしまうと、怖くて休みの予定が入れられなくなります。

でも数か月とか半年も先となれば、その頃どれくらい忙しくなっているか、よくわかりません。だから休暇の予定が入れられるのです。

そうすれば、「みんなに迷惑をかけずに休暇をとるにはどうすればいいだろう?」と生産性を上げる方法を、知恵をしぼって考えるようになるのです。

仕事が忙しくて、リフレッシュできていないあなた。是非お試しください。

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