人類のすべての人は、「好きなことをして生きたい」と思っています。しかし、実際は、生活費や将来の不安に悩まされながら、やりたくもない仕事をしているのが現実です。
夢よりもまず「生きるため」に働かなければ、と感じてしまうのは当然ですよね。 そんなあなたに紹介したいのが、坂口恭平・道草晴子著「生きのびるための事務」で紹介されている、夢を実現するための「事務」の方法です。 やり方は簡単な2つのステップで構成されています。 1.好きなことをして生きるために、必要なお金の金額を書き出します。 家賃、携帯代、食費、光熱費、社会保険料など、月にいくら必要かを書き出してみましょう。 そしてその合計額を出したら、その金額を最小限で稼ぐ方法を考えるのです。
2.次はスケジュールの管理です。 今の現実を振り返り、24時間をどんなふうに使っているかを詳細に洗い出します。 その次に、「10年後の理想の一日」を描き、同じように24時間をどのように使うのか、現実的な計画を立てるのです。 著者によれば、将来の夢を実現するための「事務」の仕事で重要なことは、「お金の管理」と「スケジュール管理」です。 これらを徹底して目に見えるようにしていくことが大切なのです。そのためには、まず「量」を知ることが重要なのです。 上記で紹介した2つのステップにより、「量」が明らかになるのです。 そして、夢は現実へと動き出すのです。 1時間もあれば余裕で完了できる簡単な「事務」です。さあ、あなたも実行して、夢を実現する一歩を踏み出しませんか? |