限られた時間を無駄にしない戦略の作り方

あなたは、やりたいことが多すぎて、結局どれも中途半端に終わってしまった経験はありませんか?

例えば、仕事で新しいプロジェクトに挑戦しているけど、日常業務に追われて進まない。

プライベートでは趣味や勉強に手をつけるも、時間が足りず放置。

そんな状況が続くと、「自分には何も向いていないんじゃないか」と思うこともありますよね。私も、以前は同じ悩みを抱えていました。

そんなあなたに紹介したいのが、森岡毅さんが著書「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」で述べている、「戦略」についての言葉です。

戦略が必要な理由は2つある。

(1)達成すべき目的があるから。

(2)資源は常に不足しているから。経営資源は常に足りない。

驚くことに、西のテーマパークの雄である、USJでも経営資源が足りていないそうです。そして、戦略をこう定義しています。

経営資源が足りない中で目的を達成するためには、限られた貴重な経営資源をどれだけ無駄なく有効に使うのか、考えて考え抜くことが必要になる。

選ぶことで足りるようにする。その選択こそが戦略である。

これをあなたの生活に置き換えてみましょう。例えば「英語を話せるようになる」という目標を掲げたとします。

その場合、最初にやるべきは「やらないことを選ぶ」ことです。森岡さんは

やることを選ぶということは、同時にやらないことを選ぶということ。

とも言っています。

あなたのケースでは、週末の飲み会や遊びの一部をお休みして、その時間を英語学習にあてるんです。

「でも、全部やりたいから選べない…」と思うかもしれません。でも、こうも書かれています。

とりあえず全てをやろうとすることは、意味なく経営資源を分散させるだけ。愚か者のすることである。

つまり、あれこれ手を出すよりも、一点に集中するほうが成果は大きいということなんです。

大事なのは、目標を一つに絞り、限られた時間やエネルギーを集中させることです。

「選ぶことで足りるようにする」この考えを試してみてください。

うまく配分されたリソースが、未来を劇的に変える原動力になりますよ!

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