あなたは今、困難な状況に直面していませんか?例えば、職場での人間関係に悩んでいる、思うように成果が出ず焦りを感じている、あるいは家庭の問題で心が折れそうになっている・・・
そんな時、「もう無理だ」と思ってしまうこと、ありますよね。私もそんな経験を何度もしてきました。自分の力のなさにがっかりして、何もかも投げ出したくなってしまうものです。 でも、ここで紹介したいのが、アル・シーバート著「「逆境に負けない人の条件」で述べられている言葉です。 サバイバーは、苦境に陥ると、動揺はするが、すぐに「何とかなる」「今の状況をしっかりとつかもう」「どうすれば自分にプラスにできるか」と自分に問いかけ、前向きに受け止めていく。 苦境の中でも楽しめることを探し出す。それが、前に進む力になるというのです。 具体的に考えてみましょう。例えば、職場で上司から厳しい指摘を受けた時。「なぜ自分だけ…」と嘆くのではなく、「どうすれば次はもっと良くできるだろう」と考えてみる。 さらに、指摘をきっかけに新しいスキルを身に付けようと思えたら、それ自体が成長の糧になります。そして、そんな自分を少し誇らしく感じるかもしれません。 もちろん、「そうは言っても、気持ちがついていかない」と思うこともあるでしょう。でも、無理に前向きにならなくていいのです。 ただ、「とりあえず何か一歩」を踏み出してみてください。小さなことでもいい。「新しいことを試してみる」や「誰かに相談してみる」。動き出せば、次の道が見えてくるから不思議です。 この言葉が教えてくれるのは、嘆いているだけでは何も変わらないということ。逆境の中にも楽しみを見つけ、前を向くことで、必ずあなたは強くなれます。 さあ、まずは小さな一歩を踏み出してみませんか?あなたにはその力があるのです。 |