デキる人とデキない人の違いはたったのこれだけ

あなたは、仕事で行き詰まったこと、ありませんか?例えば、上司から仕事を押しつけられたとき。「こんなの無理だ」と思いながら、ため息をついてしまう。あるいは、「上が悪い」「環境が悪い」と愚痴をこぼしながら、とりあえず目の前の作業をこなす。

でも、そんな状態では成果も出ず、モチベーションも上がらない・・・。

私もかつてはそうでした。上司の指示に「できません」と答えたこともありますし、「もっと良いやり方があるのに」と批判ばかりしていた時期もありました。

でも、そんな私と同じ状況にあった同僚が、なぜか評価され、成長していったのです。その違いは何だったのか。

その答えは、吉越浩一郎著「2分以内で仕事は決断しなさい」に書かれていました。

著者の吉越さんは、デキる社員とデキない社員の違いを明確に解説しています。

デキない社員

・できない理由をポンポン並べ立てる。

・与えられた仕事を何となくやっている

・評論家のような物言いをする

 

デキる社員

・無理難題を押しつけられても、嫌がらずに、困難な状況を楽しむ

・仕事を楽しんで自発的に取り組む

・具体的に自分が何をしたのか、何をするのか、現実的なポイントだけをかいつまんで話す

その同僚は、どんなに難しい仕事でも「どうすればできるか?」を考え、楽しんで取り組んでいました。そして、仕事の進め方や課題を簡潔に説明し、周囲を巻き込んでいたのです。

私はその姿を見て、自分の考え方を変えることにしました。「無理」と思う前に、「どうすればできる?」と自分に問いかけるようにしたのです。すると、不思議と仕事が楽しくなりました。

「でも、好きでもない仕事を楽しむなんて無理では?」と思うかもしれません。確かに、最初は難しいかもしれません。

でも、やり方を工夫したり、小さな達成感を味わったりすると、仕事の見え方が変わります。例えば、単純作業でも「どうすればもっと速くできるか?」を考えるだけで、ゲームのように楽しめます。

「仕事を楽しむ」とは、大げさなことではなく、「楽しむ工夫をすること」です。あなたが今やっている仕事にも、楽しめる要素は必ずあります。

それを見つけることができれば、仕事はただの作業ではなく、成長の機会に変わるのです。

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