あなたは、自分の欠点に目が行ってしまうことはありませんか?「自分は話すのが苦手だ」「リーダーシップがない」「人付き合いが下手だ」──そんなふうに、自分の短所ばかりが気になって、ため息が出る・・・
私にも、そんな時期がありました。何をやっても「自分にはこれが足りない」「あれもダメだ」と感じて、自信を失っていました。 そんなときに軌道修正を促してくれるのが、五十棲剛史著「なぜ、あなたは働くのですか」で述べられている言葉です。 絶対にやってはいけないのは、自分の欠点に目をやってしまうという態度。悪い要因を探しまくり、徹底改善を図っても、きわめて特徴のない、ごく普通の人間になるだけである。 この言葉に、私は衝撃を受けました。思い返せば、私が欠点ばかり気にしていた時期は、まさに「普通の人」にさえなれていなかったのです。 そこで私は、欠点を気にするのをやめ、得意なことに目を向けるようにしました。話すのは苦手だけど、文章を書くのは好き。人付き合いが下手でも、じっくり考えてアイデアを練るのは得意。その得意な部分を伸ばそうと決めたのです。 すると、次第に「話すのは苦手だけど、文章で伝えればいい」と割り切れるようになり、他人との関わり方がずっと楽になりました。 「でも、苦手なことを放っておいて大丈夫?」と思うかもしれませんね。もちろん、最低限の改善は必要です。ただ、それに固執しすぎると、あなたの魅力が埋もれてしまうのです。 自分が得意な部分をしっかり磨けば、苦手な部分さえカバーできます。 あなたの中には、すでに強みが眠っています。それは、苦手な部分に目を向けている間は見えづらいものです。だからこそ、まずは「得意なこと」「楽しいと感じること」に目を向けてみてください。自分の強みを生かせば、あなたの個性は輝き、あなたの人生に良い影響を与えられるはずです。 |