あなたは、「やるべきことが多すぎる…」と感じていませんか?仕事、家事、勉強、友人関係…どれも大事だと分かっていて、あれもこれもと手を広げ、結局どれもうまく進まない。そんな状況に、焦りや無力感を覚えていませんか?
実は、私もかつてそうでした。あれもやらなきゃ、これも必要だと全部に手をつけ、気づけばどれも中途半端。
努力しているはずなのに、結果がついてこない日々に、正直、自信を失いかけていました。
そんなとき、リチャード・P・ルメルト著「良い戦略、悪い戦略」で述べられている次の言葉に出会ったのです。
矛盾する目標を掲げたり、関連性のない目標にリソースを分割して配分したり、相容れない利害関係を無理に両立させようとしたりするのは、悪い戦略だ。良い戦略に必要なのは、さまざまな要求にノーと言えるリーダーである。
戦略を立てるときには、「何をするか」と同じくらい「何をしないか」が重要なのである。
本書は経営者のために書かれた本ですが、個人の生活にも応用できます。
私は「何をするか」ばかりを考え、「何をしないか」を決めていなかったのです。
そこで私は、まず「やめることリスト」を作ることにしました。例えば、「毎朝のSNSチェック」「頼まれても断らない姿勢」「何でも自分でやろうとする完璧主義」など。
これらを意識してやめることで、本当に大事なことに集中できるようになりました。
「でも、全部が大事に思えて、なかなか切り捨てられない…」と感じるかもしれません。
そんなときは、「今、これができれば、他は後回しでも大丈夫」と思えるものを一つだけ選んでください。小さくても「これだけはやる」と決めることで、余計なことが気にならなくなり、驚くほど頭がスッキリします。
あなたも、「やるべきこと」ではなく、「やめるべきこと」を一つ決めてみませんか?それだけで、あなたの毎日はずっとシンプルに、前向きに変わっていくはずです。