「やってしまった…」と、頭を抱えたくなる失敗をしたことはありませんか?
ミスが発覚して「もう挽回は無理だ…」と焦る。上司や同僚の視線が気になって、どう動けばいいのか分からない。そんな状況に陥ったとき、どうすればいいのでしょうか? 赤羽雄二著「ゼロ秒思考 行動偏」では、こう述べられています。 判断ミスをして挽回できそうにないときは、自分なりのシナリオを描く。シナリオで描くのは次の3つのケースである。
1.一番ありそうなケース
2.かなりよいケース
3.かなりまずいケース」 この方法の素晴らしい点は、「行き詰まった」と感じたときに、冷静に次にとるべき行動が見えてくることです。 例えば、納期を1週間過ぎてしまったとします。焦りから「怒られるに決まってる…」と、ネガティブな妄想ばかり膨らむものです。 でも、シナリオを書き出してみると、こうなります。 一番ありそうなケース:厳しく叱られつつ、修正の猶予をもらえる かなりよいケース:相手が「事情は分かった」と理解を示し、次の納期を再調整できる かなりまずいケース:取引が打ち切られ、大きな損失が出る こうして整理すると、「最悪の事態」が起こっても対処できる、最善の行動が見えてきます。 「でも、シナリオを描いたところで、状況は変わらないのでは?」と思うかもしれません。 確かに、すぐに問題が解決するわけではありません。けれど、シナリオを描くことで「どう動けばいいのか?」が明確になり、冷静さを取り戻せるのです。 失敗したときこそ、頭の中で悩まずに、紙に3つのシナリオを書き出してみてください。そうすれば、あなたはきっと「次の一手」を見つけられるはずです。 |