「上司からプレゼンで使う資料の作成を指示された。プレゼンの2日前に完成して、上司に提出したら、『私が思っていたものと全く違う。やり直してくれ』とダメ出しを出された。上司の指示通りに作ったつもりなのに。修正するために、夜11時まで残業したよ。無駄な時間を使ってしまったよ・・・」
と、お嘆きのあなた。
三木雄信著「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごい時間術」に、上司に与えられた仕事で無駄な時間を費やさない方法が紹介されています。
その方法とは、最初に「相手が何を期待しているのか」を確認することです。
「プレゼンの資料ですが、図などのビジュアル要素は必要ですか?それとも、文字ベースで作りますか?」
このように、相手の期待値を確認してから仕事にかかれば、無駄がありません。
さらに「まだラフの段階ですが、タイトルの入れ方はこれでいいですか?」
「目次案をざっとまとめましたが、抜けているものはありませんか?」
このように要所要所で上司に確認しながら進めれば、上司の期待値とズレた部分があっても、すぐに方向転換できます。
こうして、手戻りを防いで、最短時間で仕事を完了することが出来ます。
上司からよく仕事のやり直しを命じられるあなた。是非お試し下さい。