企画のネタに困った時に、救いとなる思考法

「新しいサービスの企画書を作るように、上司から指示された。ひらめいたと思っても、既存のものばかりで、新規性がない。もう思い浮かぶものがなくなって、八方塞がりの状態。締め切りが近づいているのに、焦るばかりだよ・・・」

と、焦燥感にかられているあなた。

みうらじゅん著「ない仕事の作り方」に、これまでにないアイデアを作る思考法が次のように紹介されています。

 

私は仕事をする際、「大人数に受けよう」という気持ちでは動いていません。

 

それどころか、「この雑誌の連載は、あの後輩が笑ってくれるように書こう」「このイベントはいつもきてくれうあのファンにウケたい」と、ほぼ近い一人や二人に向けてやっています。

 

知らない大多数の人に向けて仕事をするのは、無理です。

 

顔が見えない人に向けて何も発信できないし、発信してみたところで、伝えたいことがぼやけてしまいます。

全ての人に受け入れられる企画を考えるより、あなたの知っている人をピンポイントで喜ばせる企画を考える。一見逆転の発想っぽいですが、一人ひとりの個性や考え方は違うので、具体的で斬新な案が思い浮かびそうですね。

アイデアが出なくて思考が止まってしまった時は、是非お試しください。

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