仕事を大量に抱え、毎日遅くまで残業して、趣味やデートを思うよう楽しめないというあなた。
仕事の効率を鬼のように上げて、今までと同じ量をこなしても定時で帰れる、誰でもできる方法を紹介します。
堀田秀吾著「考えすぎない人の考え方」に、その方法が書かれています。
そもそも仕事ができる人というのは、行動が速いという特徴を持っています。かといって無鉄砲ではなく、最適な選択をしています。
どうしてそんなことができるのかというと、前もって仕事に優先順位をつけておき、細かいところには目を向けない(忘れる)からです。
例えば、報告書であれば、「数字は間違えない」「データ、事実から導かれる結論に飛躍がない」などの優先順位を決めておき、この条件をクリアすれば、誤字や脱字などは軽く確認して完成とすれば、作成時間が大きく短縮できます。
私は現在職場の運営業務(予算管理、パート採用、備品の修繕)を担当しており、毎日次々と事務仕事が舞い込んできますが、あらかじめ重点を置くポイントを決めておき、その他の重要でない条件は、思い切って決裁中に他の人のチェックに委ねることで、定時に帰ることができています。
帰宅後は毎日趣味の読書や、健康維持のための筋トレに使う時間を確保できています。
あなたも抱えている仕事の一つ一つに、このような優先順位をつけてみて下さい。思考のムダを省き、より素早い行動につながり、仕事を片付けるスピードが格段に上がることを実感するでしょう。