「今日のミーティングで、相手が不機嫌な顔をして席を立ち、そこでミーティングが終わった。次回のミーティングでフォローして、機嫌を直してもらおう」
と、考えているあなた。
高松智史著「コンサルがマネージャー時代に学ぶコト」では、悠長に構えている場合ではないと忠告されています。
著者によれば、相手が自席に戻って次の仕事に取り掛かる前に、メールとかではなく「電話」する必要があります。
可能ならその日の夜中でも個別に時間をもらい、お小言を言われるべきなのです。
その理由は、嬉しい気持ちは日に日に風化してしまいますが、怒る気持ちは日に日に増大するからです。そしてお互いに気まずくなってしまいます。
だから何事もため込まず、間髪入れずに動くのが大吉ということです。
人を怒らせてしまった時に、人間関係を壊さないための知恵として、胸にしまっておいて下さい。