誰も教えてくれなかった、仕事ができる人の特性 その2

前回、北野唯我さんの「内定者への手紙2 最強の文章化術」から、仕事ができる人に必要な2つのポイントを紹介しましたね。

1.「GBNっていう3つのシンプルな解釈を使えるようになること」

2.「解釈の幅を広げること」

今回は、その2つ目の「解釈の幅を広げること」について話します。

これには「三水準の法則」が関係してきます。要は、自分で次の3つのレベルを設定してみるってことです。

①「ここまでは「絶対にやってほしい」という水準・状態は?

②反対に「こうなったら、過去最高レベルにいい」「死ぬまでに達成したい」と呼ばれる水準・状態は?

③これを踏まえて「全社的に見て、今年最も卓越した成果」と呼ばれる水準・状態は?

どんな業界でも、プロの人たちは仕事の基準をとにかく高く設定しています。だから、自分より経験豊富な人や業界の有名な人と一緒に仕事をすると、すごく成長できるチャンスなんです。

なぜなら、その人たちの「仕事の三水準」を知ることができるから。

普段からこれを意識して仕事をしていれば、顧客や上司との考えのズレが少なくなり、「あなたと一緒に仕事がしたい」「ぜひ話をしたい」と言ってもらえる人が増えていきます。

そうなると、仕事がもっと楽しくなって、成果も上がってくるんですよね。

成果を出し続けたいなら、自分の仕事の評価基準をグレードアップしていくことを恐れずにやってみてください。気づいたら、組織内で重要な役割を任されるようになるでしょう。

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