一分でできる充実感アップの習慣

2024年10月31日

あなたは毎日、時間に追われていると感じたことはありませんか？朝起きた瞬間から頭がいっぱいで、仕事や家事、他の人との関係に気を配り、気づけば一日が過ぎ去っている。

そんな生活が続くと、ふと「自分の人生って何なんだろう」「こんなに頑張っているのに、なぜか充実感が湧かない」と感じることもあるでしょう。

キャシー・ホームズ著「人生が充実する時間のつかい方」には、こんな言葉があります。

定期的に日々を振り返って感謝することを書き留めている人は、生活のなかで感じる幸福度が高く、人生全体の満足度も高いことがわかっている。

感謝日記をつけると、人生や世の中のよい点に意識を向ける訓練になるため、効果的である。

私たちは、忙しさに追われると小さな幸せを見逃しがちです。この言葉は、感謝の視点を持つことで生活に満足感を得られると教えてくれています。

たとえば、毎晩寝る前に3つの「今日感謝したいこと」をノートに書き留めてみてはいかがでしょうか？

「あの人のあたたかい一言」「今日の天気が良かったこと」「美味しいコーヒーを飲めたこと」。小さなことでいいのです。日々の感謝を意識的に言葉にすることで、次第に気持ちに余裕が生まれ、自分の人生が豊かに感じられるようになるはずです。

「でも、感謝ばかり意識するのは、現実から目をそらすことになるのでは？」と思うかもしれません。

しかし、感謝は現実逃避ではなく、今あるものを肯定すること。むしろ、難しい状況でも見方を変える力が養われ、結果としてストレスに強くなります。

日々の生活に充実感を感じられないあなた。今晩から試してみませんか？