あなたは、「なんで自分ばかり頑張っているんだろう」と感じたことはありませんか?
たとえば、職場での追加の仕事。まわりの人がやろうとしないので、結局あなたが引き受けてしまう。 「これって私の仕事?」って思っても、周りも冷たいし、頼れる人もいないからと、気づけばまた同じ役回り。 頑張っているのに報われないと感じてしまうこと、ありますよね。 こんなとき、ナポレオン・ヒル著「カーネギーの個人授業」には心に響く一節があります。 「これは私の仕事ではない」、「そこまでするほど賃金はもらっていない」こんなセリフを吐く人は、何とか暮らせる以上の報酬を手にすることは決してない。
仲間からも嫌われ、昇進のチャンスを遠ざける。 自分の役割や報酬ばかり気にしてしまうと、その分だけ自分の可能性まで狭めてしまうんですね。 だから、あなたの管轄外でない仕事を振られても、「これも私の仕事だ」と思って行動することです。 その姿勢は、必ず評価されるときが来ます。どんな仕事でも引き受けることで、自身の成長に繋がり、やがて周りからも頼りになる存在だと認めてくれるようになります。 「でも、自分の本来の仕事に時間を使いたいよ」と思うかもしれません。 確かに、自分が一番大事だと思う仕事に全力を注ぐのも大切です。でも、それだけに固執せず、柔軟に「自分の可能性の範囲」を広げることで、周りからの信頼も自分への自信も大きくなっていきます。 一歩踏み出すことで、気づかないうちに成長している自分がいる。 だからこそ、あなたも「これも私の仕事だ」と、前向きに様々な仕事を受け入れてみませんか? |