あなたは仕事で一所懸命頑張っているのに、どうも成果が実感できない、あるいは上司や周囲に評価されないと感じていませんか?
何が足りないんだろうと、自問自答しているかもしれませんね。はがゆい思いで、少し苦しく感じているのではないでしょうか? そんなあなたに、トム・ピーターズ著「サラリーマン大逆襲作戦①」で述べられている次の言葉を紹介します。 一流の人は、どんな小さなことでも最新極秘情報をじかに仕入れるために、一直線に現場に向かう。現場に強い味方を持っている。
現場の人たちと仲良くなると、会社の健康状態と、自分がやった仕事の成果が手に取るようにわかる。
現場の人たちと接触している人は、ライバルに大きく差をつける。 あなたは仕事時間のほとんどを、オフィスの中で過ごしていませんか? もしそうであれば、まず「現場」に足を運び、そこの人たちと積極的に話をすることから始めましょう。 例えば、あなたが企画を担当しているなら、製造現場の担当者や顧客と直接話をし、彼らが何を考え、何を感じているのかを知るのです。 「関係ない部署の人と話して何になるの?」「いや、そんな時間はないよ」と思うかもしれません。 でも、ここで得られる情報は、上層部の人達では得られない「生きた情報」です。現場の人たちが持つ知識は、あなたが手がけている仕事の意義や改善点を教えてくれますし、その努力が正しく評価される基盤になるのです。 さあ、現場に足を運んでみましょう。きっと、今まで見えていなかった景色が広がり、あなたの仕事に大きな成果を引き寄せてくれるはずです。 |