あなたはこんな経験がありませんか?丁寧に時間をかけて資料を作ったものの、いざ説明すると「言いたいことが伝わらなかった…」とがっかりしたことはありませんか?
せっかく丹精を込めて資料を作ったのに、相手の反応がいまいちだったときの残念な気持ち、よくわかります。他にしなければならない仕事をする時間がなくなって、遅くまで残業することになったら、なおさら気分が落ち込みますよね。 そんなあなたに、山本太平著「仕事を短くやる習慣」で述べられている、相手に伝わりやすい簡潔な資料を短時間で作る方法を紹介します。 シンプルに、でも的確に伝える方法をあなたのものにすると、仕事の効率が格段に上がって、定時で帰れるようになり、プライベートの時間も充実することでしょう。 では、その具体的な手順を見てみましょう。 手順①「何の話か?」を明確にする たとえば、会議なら「新しいマーケティング施策について」などと最初にテーマを明示します。
手順②「どんな判断を求めているのか?」を伝える 聞き手に何をしてほしいかを伝えます。
手順③「結論」をはっきり書く 自分がどうしたいのかを一言で伝えます。
手順④その理由を3つに絞って提示する こうすることで、聞き手の判断材料を与えることができるので、すぐに意思決定をしてもらえるでしょう。
そして、必要に応じて 手順⑤「補足」を加える ことにより、より納得してもらえるでしょう。 この方法を使うことで、今までより短い時間で、伝わる資料を作ることができるはずです。ちなみに、この方法は、口頭で伝える時も威力を発揮します。 ぜひ試して、仕事のスピードアップを実現してください。 |