「今の仕事が自分に合っていない」「自分がもっと活躍できる場所が他にあるはずだ」
とは思いつつも、「自分の才能はこれだと」はっきりと言えるものもなく、現状に甘んじている人も多いと思います。
そんなあなたに、千田琢哉著「本を読んだ人だけがどんな時代も稼ぐことができる」に紹介されている、自分の才能を明確にする考え方を紹介します。
それは、「他人の半分の努力で、倍成果を出したこと」
をヒントに、これまでの人生を振り返ることです。才能は、その周辺に見つかるはずです。
もっと他に方法がないか、という人のために、もう少し深堀りしましょう。
てっとり早いのが、人に聞くことです。
他人は人を客観的に見ているので、過小あるいは過大評価なしの、ありのままのあなたの才能を言い当ててくれるでしょう。
人に聞くのは恥ずかしいというあなたは、次の4つについて、思いつくまま書き出してみてください。
1.いままで他人がほめてくれたことは何か?
2.休日にいつもやっていることは何か?
3.人生の中で一番時間を使ったものは何か?
4.何をしているときが一番幸せか?
両方試した人は、人に聞いた才能と、自分で考えた才能が同じなら、それは間違いなくあなたの才能といって良いでしょう。
自分の才能が明確になったら、才能を活かせる新しい仕事を思い切って探したり、才能の発揮できる種類の仕事に集中して、他の仕事は人に任せたりすると、仕事が楽しくなったり、効率よく成果を上げたりすることができます。
自分の価値を簡単に認識できる方法です。是非お試し下さい。