不遇の時期でも希望を持てる、ちょっとした心の持ち方

「前の職場では仕事をバリバリこなし、上司や同僚からの信頼も厚かった。転勤してきて同じ調子で仕事をしているのに、なぜか毎日上司に怒鳴られ、周囲から不憫の目を向けられている。いったいどうなってるんだ・・・？」

と、やりきれない思いを持っているあなた。

人間、一本調子で右肩上がりの人生を送ることはまずありません。必ず何度か「不遇」と呼ばれる状況を経験します。

このような状況下で、最も望ましい心の態度が、小俣和美「斎藤一人魔法のお悩み解決法」で述べられています。

他人と仕事の間には相性があり、どう頑張ってもうまくいかない時があります。

そんな時はあまり考え込まずに、目の前の仕事に集中して、とにかく片付けることに専念しましょう。

また、いつも述べているのですが、「人生の目標」を常に念頭に置いて活動しましょう。

英語力を身につけたかったら英語の勉強を、文章力を身に着けたいならブログの執筆等を、将来独立したいならビジネスの勉強を・・・など、あなたの明るい将来像を思い描きながら、継続して取り組みましょう。

成長している自分を実感でき、苦しい中でも気持ちを安定させることができます。

また運動も気分転換と健康維持のために重要です。

さらに読書も苦しい状況をしのぐヒントをたくさん与えてくれます。

不遇の時期はいつか必ず終わります。

トンネルを抜けた後は、人の痛みがこれまでよりずっと分かるようになり、また少々のアクシデントでは動じない強さが身についているでしょう。

これが人徳としてあなたの内面から沁み出して、あなたの魅力をアップさせるのです。