就職先や転職先を探している方は、どんな基準で会社を選んでいるでしょうか?
給料?福利厚生?人間関係?交通の便?すべて大切ですが、優先順位を一番にするべきではありません。
土井英司著「人生の勝率の高め方」で、会社選びで最も重要視するポイントについて述べられています。
自分がいいと思ってやっていることを、いいと言ってもらえる会社を選ぶことが、職業選択の基本だと思います。
それなのに、多くの人が「上司が優しそう」とか、「会社名が有名だ」とか、「上場している」など・・・「自己成長」や「成功」とまったく結びつかない基準で会社を選んでいますよね。だから、就活に失敗するんです。
会社選びは、「自分好き・得意なことで成長できる」を最優先にすべきなのです。
こうして選んだ会社で成長する条件を、五明拓弥著「全米は、泣かない」では、次のように語っています。
仕事の選び方でいうと、人よりちょっと得意なことを見つけて、人の何倍も努力すれば成功する。
得意なことには長時間取り組んでも疲れないので、自然と他人より、多くの実績を残す事ができます。
そうすると、給料が増えたり、周囲からから一目置かれたりするなど、金銭面の心配、人間関係のストレスが少なくなるでしょう。
得意ではないことを仕事にするよりも、楽に会社生活を送ることができる。
これから就職先を選ぶ人にも、すでに就職した人にも役立つ考え方です。
是非今後の進路選びの指針にして下さい。