人間的な成長を実感できる、拍子抜けするほど簡単な方法

「読書、運動、仕事に必要なスキル磨きを毎日習慣にしていて、知識、体力、仕事力は上がった気はするけど、人間的に成長しているのか、いまいち分からないな」

と、頑張っているけど、少しもの足りなく思っているあなた。

もう一つ、簡単な習慣を増やしてはいかがでしょうか?

高塚猛著「ならば私が黒字にしよう」には、人間的に成長するためのヒントが述べられています。

その日一日が終わったとき「我ながら今日はいいことをしたな」思えることを一つでも挙げられるようにすれば、一年で十分、人は成長できる。

ということです。

この知恵を実生活で確実に活かせるように、「いいことした日記」をつけてみてはいかがですか?

夜、自宅でリラックスしている時間にその日の行動を振り返って、世の中に役立ったことを記録するのです。

例えば、「後輩が仕事の進め方に悩んでいたのでアドバイスをした」とか、「道端に落ちていたゴミを拾った」とか、「自宅のトイレ掃除をした」など、自分以外の人のためになることなら、どんな小さなことでも構いません。

誰でも1日のうち、1つは他人の役に立っていることをしているはずです。それを思い出して記録するのです。

記録することで、「私は世の中に必要な人間だ」という自己重要感を感じることができます。

さらに、普段から日記に書くことを意識しているので、進んで人の役に立つことをするように体が動くようになります。

これを1年続ければ、高塚さんの言葉のように、大きく成長した自分に気づけるようになるでしょう。

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