人生で失速を避けるために、忘れてはいけないこと

「入社から２０年、その間仕事のスキルを磨き続け、それなりの出世コースに乗っている。最後の昇進テストもクリアした。あとはエスカレーター式に役職を上がっていくだけだ。いままで努力した自分を褒めたい。これからは、ギアを落としてまったりと過ごそう」

と思っているあなた。危険信号が点滅しています。

森信三著「一語千鈞」で、次のように述べられています。

人間は、進歩か退歩かのいずれかであって、その中間はない。現状維持と思うのは、実は退歩している証拠である。

厳しい言葉ですが、生きがいのある人生を送りたいなら、進歩するしかないのです。

読書をして新しい知識を取り入れ、生活や仕事で試してみたり、運動や筋トレで健康度を高めたりするなど、進歩の種はいたるところに転がっています。

今まで知らなかったことを知ったり、体が軽くなって動きやすくなったりすると、毎日を楽しく過ごせるようになり、密度の濃い人生を送れるようになります。

現状維持を目指しているあなた、それは退歩のサインで、生きている限り挑戦を続けることが楽しい人生をおくる秘訣だと意識を切り替えて下さい。

退屈とは無縁の生活を過ごせることをお約束します。